車内の臭い匂いの原因とは
車の中は密閉された空間なので、ニオイに対して敏感になります。いつも乗っている人は気がつかないものですが、初めて乗った人にはニオイは気になり最悪の場合気分が悪くなることもあります。
1.タバコのにおい
車内の臭いの原因としてまず、タバコが挙げられます。
タバコ臭の原因はタバコに含まれている「アンモニア」、「タール」、「アセルアルデヒド」などの成分です。ほかにもニコチンや窒素化合物なども悪臭の原因になります。
タバコを吸っている人の近くにいるだけで、洋服や髪の毛などにたばこくさい臭いが染み付いてしまいます。ましてや密閉空間の車内では、タバコの吸い殻だけでなく、煙が天井などに染み付くことで臭いの原因となります。喫煙車と禁煙車では中古車の査定で差が付くほどタバコの臭いというのは敬遠される臭いなのです。
2.ペットのにおい
ペットを車に乗せて出掛けることが多い車内は、乗せたペットも臭いの原因となります。シャンプーなど手入れをしていても、ペットの毛や皮脂、唾液そして粗相した排泄物がシート生地に付着してしまうと臭いの原因となります。
車から動物の匂いがすると思ったら、フロアカーペットやラゲージルームに動物の毛がたくさん付着していたという話を聞きます。
車内はもちろんですが、ペットはケージに入れて荷室へ乗せることも多いのですが、ミニバンやステーションワゴンなどはラゲージルームの臭いが直接車内に入ってきます。
3.食べ物のにおい
自宅で焼肉などをするとしばらく部屋が焼肉臭かったという経験はありませんか?密閉された車内も同じで、車内で食べ物を食べるとその臭いがこもります。
たとえば、冬に暖かい中華まんなどを食べると湯気が立ち上り天井などに付着してしまいます。タバコの臭いなどと同様に天井などにしみこむと不快な匂いとなってしまいます。さらに食べ物の場合、食べこぼしたものがフロアマットの上に落ちたままになると、ダニや菌を発生させてしまい悪臭の原因となります。
4.シートに染み込んだ汗のにおい
暑い夏など薄着のシーズンは、汗をかいた体とシートが密着します。いくらエアコンを使用していても、体から出た汗は密着したシート生地に染みこんでしまいます。その汗が染みこんだシートも車内の不快な臭いの原因となります。
たっぷりと汗が染みこんだ靴下や靴の臭いは強烈ですよね。汗の染みこんだシートはこれらと変わらないと考えてください。
5.エアコンのにおい
エアコンのスイッチをONにすると吹き出し口から洗濯物の生乾きのような嫌な臭いが出た。そんな経験ありませんか。
このエアコンからの臭いの原因はカビです。エアコンを使用して止めたあとに結露によって発生した水分にホコリや汚れなどが付着するとエアコンの内部がカビの温床となってしまいます。密閉された車内でカビだらけの空気を吸うなんて耐えられません。
対処法
対処法ですが、いろいろあるとは思います。今私がおススメしたいのは、車用クレベリンです。
やり方はとっても簡単!カートリッジをセットした発生機を無人の車室内に設置し、スイッチを入れ、約15分間成分を発生させるだけです。
利用した人からお話を聞くと、簡単でにおいもしっかり取れて良いと好評でした。
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