タイヤは消耗品です。なので、もちろん捨てるタイヤも出てきます。そんな役目を終えたタイヤの行方を追ってみましょう(^^♪
☆処分されるタイヤの本数は?
年間でどのくらいのタイヤが処分されているのでしょうか?
2010年度、国内での廃タイヤの総発生本数は、なんと9,400万本!重量にして約99万7,000トンのタイヤが年間、処分されています。
★タイヤの処理を巡っては、以前タイヤの不法投棄が社会問題になりました。現在では、これを防ぐ手段として「マニフェスト」と呼ばれる管理票を使い、使用済みタイヤが誰の手から誰の手にわたって、最終的に誰がどう処分したかを管理する「マニフェスト制度」が導入されています。この取り組みはタイヤの不法投棄や不適正な処理を未然に防ぐためのもの。廃タイヤの適正処理にはお金がかかるのです。皆さまのご理解とご協力をお願いします。
☆タイヤのリサイクル率は?
気になるタイヤのリサイクル率は約91%。
回収されたタイヤの多くは、専門の廃タイヤ処理業者に引き取られます。一部のタイヤメーカーでも廃タイヤの処理を行っています。
☆廃タイヤはどんなものになる?
右の表は2010年度のものになります。圧倒的に製紙が多いですね。
生産工場「仙台工場」では、廃タイヤを石炭の代わりとして再利用するコジェネレーション・システムを開発し、1990年よりタイヤ工場としては国内で初めて導入しました。
コジェネレーション・システムでは、石炭とタイヤチップを混燃させる方式を採用。この混燃ボイラーは、通常の石炭ボイラーと比べてNOx(窒素酸化物)の発生が少なく、SOx(硫黄酸化物)は、脱硫装置により排出量が少なくなるため、環境に優しい低公害型発電システムとして注目されています。
さらに「仙台工場」で使われる電力の約70%をコジェネレーション・システムでまかなっています。
陸上競技賞のトラックや、道路、港でよく見る防舷材としても廃タイヤは活躍しています。
普段は使い終わったタイヤはあまり意識しませんが、再生されるとこんなにもいろいろな活躍をしてくれます。変わったところでは、ファッション関係に再利用されることが多いようです。なにせ何年も文句を言わず、コンクリートの上を走り続けてくれるのですから、丈夫さと防水性はお墨付きですね!(^^)!
今では、自動車のリサイクルが進み、いろいろなものに生まれかわって、意外と身近なところで活用されていますね。
いらなくなった車は、きちんと適正に処理してくれる業者に依頼することで、様々なところで活用してもらえます(^^♪
タイヤ注文はこちらより
自社サイト・・・https://fyparts.jp/shop/
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