こんにちは!FYパーツです (^^)/
前回は「エアフリータイヤ」について書かせて頂きました。
次世代タイヤ、エアフリーは安心安全とサステナブルを考えられています。
パンクのしないタイヤがあったらとても便利ですよね。
一般乗用車にも使用できるようになるといいですね。
さて本日は「ハイドロプレーニング現象」について書かせて頂きます。
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ハイドロプレーニング現象ってご存じですか?
「ハイドロプレーニング現象」とは別名「アクアプレーニング現象」とも呼ばれています。
濡れた路面を高速で走行した際に、タイヤと路面との間に水膜ができ、浮いた状態になりハンドルやブレーキの操作が不能になる現象です。
水膜により浮いてしまったタイヤはグリップ力を発揮できなくなり、滑ってしまいます。
これは冬の氷の上を走行するのも同じで、凍っている道路を走行すると滑るのは表面に水膜ができているからです。
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ですがタイヤには路面との間の水を排水するために、溝が設けられています。
この溝で排水を行い、滑らないように道路としっかり設置して走行することができます。
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ところが、タイヤの溝が浅くなっていたり、路面の水溜まりが深かったり、走行速度が早かったりするとハイドロプレーニング現象が起こりやすくなります。
路面に水が溜まっている状態での速度の出しすぎや寿命の過ぎたタイヤなどには十分注意が必要です。
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ハイドロプレーニング現象が起こってしまっても制御することはできません。
その場合、ハンドルはそのまままっすぐでブレーキも踏まず、グリップが回復するのを待ってください。
もし急ハンドルや急ブレーキをかけてしまうと余計に滑って大事故につながる危険性があります。
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また、高速道で起こりやすくなる「スタンディングウェーブ現象」があります。
スタンディングウェーブ現象とは、タイヤの空気圧が不足の状態で高速走行すると、タイヤの側面が波打つような変形が起こることです。
タイヤは常に車重や積載物の重量がかかっています。
そのため少し潰れた状態にあるのですが、空気圧が低かったり過積載で重量が重くなっていると、さらに潰れた状態になります。
そのたわみが大きい状態で高速走行すると、段々と波打った状態になってしまいます。
これがスタンディングウェーブ現象です。
そのまま走行を続けてしまうと、タイヤの発熱によりバーストしてしまう恐れがあります。
この現象は運転手は気づきにくく、突然バーストしてしまうケースが多いです。
もし走行中に気づいた場合は、安全な場所へ移動しタイヤ点検を行って対処してください。
スタンディングウェーブ現象を防ぐには、タイヤの空気圧を適正値に保つことです。
高速道路を走行する予定がある場合は、前日には空気圧点検を行うことがオススメです。
空気圧は車に乗っていても乗っていない場合でも減っていきます。
月に1回点検しておくと、より安全に走行することができます。
また車内に重量物が乗っている場合は、降ろしてから高速道路を走行することがいいでしょう。
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このように雨の日や高速道路の走行は危険が沢山あります。
どのような状況があるのか改めて理解し安全に走行してください!
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それではこの辺で (@^^)/~~~
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