こんにちは!FYパーツです (^^)/
あけましておめでとうございます🎍✨
新年からとても寒い日が続きました⛄
早めのスタッドレスタイヤで乗り超えた方もこれからの方も安全に運転下さいませ🚗
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さて前回は「ホイールナットの正しい締め方」について書かせて頂きました。
毎年冬と春に履き替えシーズンがやってきています。
タイヤの履き替えを自分でしている方、間違ったやり方はしていませんか?
もう一度やり方を復習して安全なお車で運転をしてください🎵
本日は「タイヤの空気、窒素ガスとどう違うの?」について書かせて頂きます。
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毎日のように使用しているお車。
タイヤ点検はお忘れではありませんか?
日常点検で行わなければならない、空気圧チェック。
タイヤの空気圧が悪いと、タイヤの寿命を縮めるだけでなくパンクやバーストに繋がる恐れがあり大変危険です。
ガソリンスタンドへ行った際に一緒に点検してもらうことがオススメです。
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空気圧点検をしてもらった際に、「窒素ガス充填はいかがですか?」などと聞かれたことはありませんか?
いつも入れているエアーで問題ないのになぜ窒素ガスを勧められるのでしょうか。
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≪窒素ガスとは≫
窒素ガスは大気中に含まれる安定性の高い酸素の気体のことで、酸素と反応しない性質となっています。
大気中の約78%を占める無色・無臭の不燃性ガスで安定性が高いことにより、食品などの酸化防止による品質保持用や工業用途など多くの物に活用されています。
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≪タイヤに窒素ガスが使用された理由≫
窒素ガスは、以前から航空機のタイヤやレーシングカーのタイヤに使用されていました。
これは、窒素の分子が酸素よりも大きいため空気圧が保たれやすい性質をもっており難燃性であり採用されています。
その後、エアー充填の頻度が少ないという点で高速道路を走行する大型トラックのドライバーが窒素充填タイヤを利用し始めました。
その流れで一般乗用車にも普及し始めたのです。
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≪タイヤに窒素ガスを入れるメリット≫
・タイヤの空気(ガス)が抜けにくい
タイヤに入れている通常の空気は、時間が経つと自然に抜けてしまいます。
通常の空気に比べ、窒素ガスは空気に含まれる酸素などの分子よりも大きいためタイヤ内部から少しガスが抜けにくくなっています。
通常の空気は1ヶ月に1回程の点検、窒素ガスは2か月に1回程の点検がオススメです。
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・温度による変化が少ない
空気中には微量の水分が含まれており、この水分は環境変化により膨張・収縮します。
そのため、空気をタイヤに入れると空気圧が変化する原因になっています。
空気に対し、窒素ガスは水分が含まれていないことや特性により、空気圧の変化を抑制することができます。
夏場と冬場では気温や路面温度が違い、タイヤ内部の空気圧が変化するため、温度変化が少ない窒素ガスを入れることがメリットとされています。
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・タイヤの劣化を防ぐ
通常の空気には酸素や水分が含まれており、タイヤのゴムやホイールを酸化させ劣化を速めてしまいます。
ですが窒素ガスの場合、水分や酸素がほとんど含まれていないためタイヤの劣化を防ぎます。
タイヤ内部のガスが抜けにくいという点からも、内圧を安定させタイヤの劣化を防ぎます。
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・燃費・乗り心地が向上する
窒素ガスはガスが抜けにくく空気圧を安定してくれるため、転がり抵抗が減少し燃費向上につながります。
乗り心地も燃費同様の理由で、路面からの衝撃を均一に吸収し乗り心地向上につながります。
また、窒素ガスは空気に比べて音の伝導率が低いため、ロードノイズが発生しにくいです。
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≪タイヤに窒素ガスを入れるデメリット≫
・充填や補充にコストがかかる
通常の空気を充填・補充する時にはお金はかかりませんが、窒素を充填・補充する場合にはお金が発生します。
店舗によって値段は異なりますが相場は1本500円程かかります。
窒素ガスを取り扱っている店舗は、一部のガソリンスタンドやタイヤショップ、カー用品店などです。
コストはかかりますが、窒素ガスはメリットが多いため、長い目で見ればお得になるかもしれません。
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・充填や補充できる場所が限られる
窒素ガスの充填・補充は、全てのタイヤを取り扱っている店舗で提供されているわけではありません。
専用の設備を備えている店舗はまだまだ少なく、急な補充は難しいでしょう。
窒素ガスの取り扱いがある店舗を予め把握しておくことがオススメです。
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≪窒素ガスを入れることが向いている人≫
・長距離運転 / 高速道路をよく利用する人
車を長く運転することで最も重要なのはタイヤの空気圧です。
空気圧が不足したまま走行を続けると、バーストする危険性が高まり重大な事故に繋がる可能性があります。
そこで窒素ガスにすることで安定した空気圧を維持しやすいため、安全な走行につながります。
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・空気圧点検の頻度が少ない人
空気圧点検はガソリンスタンドへ立ち寄った際にも、すぐに実施できます。
ですが、忘れたり時間がなかったりで点検を怠ってしまう場合が多い方などにオススメです。
窒素ガスは内圧変化が起こりにくく、2か月に1回程の空気圧点検で済むため管理が楽になります。
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≪窒素ガスの注意点≫
窒素ガスを入れてしまえば抜けにくく、安定した走行をすることができます。
ですが、完全にガスが抜けないと言うわけではないため、空気圧点検は行ってください。
車に乗らなくても抜けるものなので、点検を怠らないようにしましょう。
また、窒素ガスが充填したタイヤに空気を補充することも問題はありません。
ただし、窒素ガスの効果は低下するのでご注意ください。
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窒素充填はコストがかかりますがメリットが多いことがわかりました。
興味がある方は一度試してみるのもいいかもしれませんね。
空気でも窒素ガスでも定期的な点検を忘れずに行うことが大切です。
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それではこの辺で (@^^)/~~~
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