こんにちは!FYパーツです (^^)/
前回は「地域別オススメドライブコース」について書かせて頂きました。
各地に素晴らしい絶景スポットが点在して一度は行ってみたい場所が沢山ありました!
家族や恋人、友人などに共有したいドライブコースですね💓
休日に行ってみてはいかがでしょうか♪
さて本日は「車検NGなカスタム」について書かせて頂きます。
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近年改造している車は少なくなってきましたが、まだまだプチカスタムからゴテゴテカスタムまで色々な車がいます。
そんな中、どこまでのカスタムが車検に通るのでしょうか。
やりすぎてしまうと車検に通らなく、違反対象になってしまいますので注意が必要です。
結論から言うと、保安基準をクリアしている指定部品を使用すれば車検は通ります。
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① エアロパーツ
エアロパーツ取り付けは、バンパーやサイドステップを社外の物に交換するカスタムです。
エアロを取り付ければ外観のドレスアップが出来ます。
社外品のエアロパーツの取付は基本的に取りつけても良いとされています。
ただし基準を満たしているものに限られるので、購入取付前に車検対応かどうか確認しましょう。
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≪フロントスポイラー≫
車検に合格する基準で最低地上高が90mm以上の高さが必要になります。
例えばエアロパーツを付けて最低地上高が90㎜以下になった場合、車検不適合になります。
ただし、エアロパーツ素材がウレタンやFRPなどの樹脂製以外であれば車高50mmまでは車検合格範囲になります。
また、エアロパーツにフォグランプやマーカーランプなどの灯火類が付いていないものとします。
付いていた場合は車検は不合格になります。
ひび割れや割れが酷い場合、危険とみなされ不合格になるケースもあります。
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≪リアスポイラー≫
リアスポイラーの先端がボディーの外側から165㎜以内に収まっていることが基準です。
また、リアスポイラーの形状も尖っているものは車検不適合となります。
基本ディーラーでのオプションパーツは車検基準をクリアしているので問題ないですが、社外品を取り付ける際には注意が必要です。
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≪フェンダー≫
全幅(左右合わせて)で20㎜以内に収めなければいけません。
全幅20㎜を超える場合は構造変更の申請が必要です。
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≪エアロバンパー≫
社外品のエアロバンパーを取り付ける場合は、純正バンパーと衝撃吸収力や強度が同等レベルでないといけなません。
また、エッジ部分は半径5㎜以上の丸みがある物、もしくは消しゴムより柔らかい素材でなければいけません。
こちらの条件をクリアする必要があります。
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② ガラスカーフィルム
カーフィルムとはフロントガラスやサイドガラス、リアガラスなどにフィルムを張ることです。
紫外線から車内を守りたい方にオススメなクリアフィルムや、ドレスアップを目的としたカラーフィルムなどで貼ることが多いです。
こちらは、車検時には運転手が車外の様子を確認できるかどうかが検査されます。
その為、フロントガラス、運転席側面ガラス、助手席側面ガラスの前席3面については、可視光線透過率が70%以上でないといけません。
可視光線透過率が70%未満のものは車検不合格となってしまいます。
フィルムだけの透過率ではなく、ガラスとフィルムを合わせた時の数値が70%以上ないといけないのでご注意ください。
車種によってガラス透過率が違うため、施工する場合は施工者とよく相談したうえ自己責任で行って下さい。
また、車検の基準は運転席より後ろの窓ガラスについては検査対象に入っていない為、濃い色のフィルムを張っても問題はありません。
フィルムが貼ってあるからダメと言うわけではなく、基準値をクリアしていればカーフィルムを張っても良いということです。
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③ フロントガラスに車検標章や車検ステッカー以外のものを貼っている
フロントガラスに車検ステッカー以外の貼りものをしている場合は、保安基準違反となります。
運転手の視界の妨げを防ぐため禁止とされています。
転席・助手席のサイドガラスにも同様の規制があります。
逆に車検ステッカーを張っていない場合も違反対象となります。
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④ タイヤのサイズが規定外
インチアップやインチダウンをした際に注意しなければならないのがタイヤサイズです。
タイヤサイズの変更自体は違法ではありません。
純正で装着されているタイヤからタイヤの外径が変わることに問題があります。
タイヤ外径が大きく変わってしまうとタイヤの円周の長さが変わる為、スピードメーターに誤差がでてしまいます。
誤差が大きくなると走行速度と走行距離が正しく表示されなくなるので注意が必要です。
車検にはスピードメーターの誤差の検査がある為、大きく誤差が出るタイヤはNGとなっています。
外径誤差の許容範囲は-3%・+2%とされています。
タイヤ幅を太くする場合は「純正のタイヤ幅+20mmまで」、タイヤ幅を細くする場合は「純正のタイヤ幅-10mmまで」が目安となります。
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⑤ ホイールにJWLやVIAの刻印がない
意外と知られていないのがJWLやVIAの刻印についてです。
JWLとは「乗用車用軽合金製ホイールの技術基準」が認められたという刻印です。
VIAとはJWL基準に適合した軽合金製ホイールについて、第三者機関である「一般財団法人 日本車両検査協会」が再試験を行い、品質認定をしたものです。
原則としてこの基準をクリアし、マークが刻印されているホイールでないと車検に通らないとなっています。
正規輸入で販売されているホイールはメーカーがJWLの基準で検査を行い、問題のないものが市場に出回ります。
ですが、一部の輸入ホイールはJWL検査が行われていないものもあるため注意が必要です。
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⑥ マフラー
マフラーはエンジン内の爆発音を抑える役割や排気ガスに含まれている有害物質を化学反応により無害にして排出させるという役割があります。
この有害物質を浄化するために触媒という部品がマフラーの一部に組み込まれています。
触媒がないと有害物質をそのまま大気中に放出され、人体に悪影響を与えます。
そのため、触媒のないマフラーは車検NGとなっています。
また排気音にも基準があり、2010年3月31日までに製造された車は96デシベル以下。
それ以降に製造された車でフロントエンジン車は騒音を制御する消音器が付いて96デシベル以下、加速騒音が82デシベル以下もしくはECE規則又はEU指令に適合していることとなっています。
マフラー交換を考えている方は車検対応品・保安基準適合品・JASMA認定品のマフラーを選ぶことがオススメです。
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⑦ シートの交換
車内の見た目をガラッと変えることのできるアイテムとしてシート交換があります。
シートは、バケットシートやセミバケットシートなどの種類があり、安全性やホールド性が上がるものがあります。
フルバケットシートは背もたれと座面が一体化していて、体を全体的に包み込む形でホールド力が高いシートです。
セミバケットシートはフルバケットシートよりホールド力は下がりますが通常のシートよりは上がります。
また、クッション性が高く、リクライニング機能がついているものもあります。
こちらのシートに交換している際、一昔前は車検は通っていたのですが基準法が変わり車検に通らなくなりました。
車検対応のシートにするには、保安基準適合を証明しなければなりません。
適合を証明する書類には、シートとシートレールの組み合わせで適合試験に合格しているので、その正規の組み合わせ以外では車検は不合格になります。
他にも注意が必要なのは、フルバケットシートなどの背面が、シェル素材(カーボン、アラミド、FRPなど)がむき出しになっている場合、後部座席のあるクルマであれば、シートバックプロテクターと呼ばれるオプションパーツなどを装着しなければいけません。
オープンカーなどの2シーター車輌であればプロテクターなどで保護する必要はありません。
逆に、2シーターなどの2ドア(3ドア)の場合は後部座席の乗り降りがスムーズにできるように、運転席か助手席のいずれかがリクライニングシートになっていなければならないです。
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ざっくりまとめさせていただきましたが、まだまだ細かい基準が沢山あります。
カスタムする前に車検基準を調べてから交換しましょう。
カスタムするなら車検対応でまとめた方が後々も手間がかからないのでオススメです。
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それではこの辺で (@^^)/~~~
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