自動車のタイヤに空気を入れる際に入口となる「エアバルブ」について今回は詳しくご紹介します!
エアバルブって何?
エアバルブはタイヤに空気を入れる際にエアー充填用のホースをつなぐ部品です。エアーを入れた後は蓋をして、空気が漏れないようになっています。タイヤの中には空気が約2.5kgf/cm2もの圧力で入っていますので、かなりの負荷がかかっています。
このバルブ部分に不具合がでるとエアーが漏れてしまい、最悪タイヤがぺしゃんこになり走行不能に陥ることもあります。全長5cm程度の小さなパーツではありますが、意外と重要な役割を持っていることがわかるかと思います。
エアバルブの種類
ゴムバルブ
ゴムバルブは、その名の通りゴムでできているため経年劣化しやすく、交換時期が早いというデメリットがあります。
しかし、バルブ自体の価格は金属バルブに比べて安いという点と、外部から多少の衝撃が加わっても折れにくいというメリットがあります。
ゴムバルブは3つの部品から出来ています。左からバルブキャップ、バルブコア、バルブ本体となっています。前述のバルブコアからのエアー漏れは真ん中のバルブコアの劣化が原因です。
このバルブコアもやはり黒い部分はゴムでできていますので不具合がでることがあります。
金属バルブ
金属バルブの場合、ゴムバルブに比べて値段が高く、外部からの衝撃に弱いことが多いというデメリットがあります。
メリットはゴムバルブに比べてデザイン性が高いという点と、中に装着するパッキンを交換すればバルブ自体は再利用が可能であるという点が挙げられます。
金属のバルブもホイールと接触している部分はゴムのパッキンでできています。このパッキンによりエアーが漏れない仕組みとなっています。しかしながらこのパッキンもゴムでできているため時間の経過とともに次第に劣化します。ひび割れたり裂けたりするとそこからエアーが漏れてしまいますので、タイヤ交換の際に同時に交換するのが良いでしょう。
金属バルブのパッキンは種類によって大きさや凹凸の有無などの違いがあり、非常に多くの種類があります。ものによってはパッキンの交換ができずバルブごと交換する必要があるものもありますので、お店で確認してもらうのが安心です。
最後に
バルブに限らず、自動車にはゴムでできたパーツが多く存在します。ゴムは経年劣化が避けられないため、定期的なメンテナンスによって交換が必要となります。ゴムバルブ、金属バルブのパッキン部分は、いずれも2~3年程度を目安に交換したほうがよいとされています。普段の車の保管状況や走行環境、利用頻度によってもタイミングは変わってきます(._.)おすすめは、タイヤ交換時に一緒に交換してもらうことです!
バルブはタイヤと同じゴム製のパーツです。
経年による劣化は避けられないため、こまめにチェックして日々の安全運転を心がけていきましょう(*´ω`*)
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