こんにちは!FYパーツです (^^)/
前回は「懐かしい名車」について書かせて頂きました。
昭和の車は今とは全く違う形の美しい車が沢山ありました。
滅多と見ることのできない車たちが休日になると集いあうって感動的ですよね♪
日本の伝統を受け継いでいってほしいですね✨
さて本日は「ETC割引」について書かせて頂きます。
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日々の生活で欠かせない高速道路。
その高速道路や有料道路であったら便利なETC・ETC車載器。
ETC車載器の取り付けが主流になっている中、まだ設置されていない車も多くありますよね。
ETCの何がいいのかについて説明させて頂きます。
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≪ETCとは≫
ETCとは「Electronic Toll Collection System」の略で、高速道路や有料道路の料金所ゲートで、搭載した車載器と無線通信を行い、車種や通行区間を判別して自動的に有料道路の通行料金の支払いを行うシステムです。
これにより、通行券の受け取りや料金の支払のために一旦停車することなく、料金所の通過が可能となります。
★ 注意 ★
料金ゲート通過速度は20㎞以下に制限されています。
こちらはゲート前後でのトラブルを回避したり、トラブルが起こった場合の迅速な対応を行うために制限されています。
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≪ETCの仕組み≫
ETCカードを車載器にセットした自動車が料金所のETCレーンを通過すると、無線通信によって有料道路の料金精算に必要な情報を割り出し、自動的に料金の支払いがされる仕組みとなっています。
通信や情報に問題がないと、一瞬で感知され通行可能のバーが開きます。
★ 注意 ★
何らかの理由でエラーが検知され情報が正しく読み取れなかった場合、ETC車載器の警報が鳴りレーンを通行出来ません。
その場合は焦らず高速道路脇の広い安全なスペースへ停車し、エラーの対処をしてください。
レーンへ侵入し、バーが開かなかった場合は係員の指示に従い行動してください。
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≪ETCカードとは≫
ETCを利用するにはETCカードと車載器が必要です。
ETCカードとは、カードにICチップが搭載された決済カードになります。
支払者を識別し、通行料金の支払いに必要なデータを記録するものです。
★ 注意 ★
ETCレーンを利用するには通常のクレジットカードでは走行できません。
ETC専用カードまたは、クレジットカードとETCカードが一体型になっているものを使用します。
全てのクレジットカードがETCに対応しているわけではないのでご注意ください。
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≪ETCカードの入手方法≫
ETCカードはNEXCOが契約している14社のクレジットカード会社が直接発行しています。
他にも間接的に発行している会社も数多くあります。
カード発行費用がかかったり、年会費がかかるカードや年会費無料のカードまであるのでご利用に応じたものを選んでください。
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≪ETCカード種類≫
ETCカードは3種類に分かれています。
1つ目は、一般的に使用される「ETCクレジットカード」になります。
こちらは先述の通り、ETC専用カードとクレジットが一体化しているカードがあります。
ETC専用カードは、高速道路の通行料金の支払いのみに使用できるカードです。
一体型のカードは、普段のショッピングでもクレジットカード決済ができ、ETCカードとしても利用できるカードです。
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2つ目は、クレジットカードを持ちたくない方に使用されている「ETCパーソナルカード」があります。
こちらは、NEXCO西/中/東日本、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社が発行する保証金方式のETCカードです。
ETCパーソナルカードは、有料道路の通行料金のお支払いに限定されたカードで、通行料金は金融機関口座から1ヶ月単位で引き落としされます。
なお、ETCパーソナルカードは1枚あたり1,257円の年会費と利用額に応じた3,000円~80,000円の保証金の支払いが必要になります。
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3つ目は、法人・個人事業主向けの「ETCコーポレートカード」になります。
ETCコーポレートカードは、NEXCO西/中/東日本が発行しており、大口・多頻度割引制度が利用できます。
他のカードより、平均約20~30%ほど割引率が高くなります。
ですが、車両1台につきカード1枚で、登録した車両以外で同じカードを利用することは原則禁止とされています。
こちらのカードはクレジット機能はなく、利用した料金は毎月請求書が届き、口座振込をすることになります。
カードの取扱手数料として、1枚あたり629円/枚の費用と利用額に応じた保証金の支払いが必要になります。
他にも違反行為が見られた場合、重いペナルティが課せられたのでご注意ください。
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≪車載器の入手方法≫
ETC車載器は、カーディーラーやカー用品店などで販売されており、取付作業やセットアップも行ってくれます。
車載器は平均5,000円~30,000円程で販売されています。
他にもネット通販でも様々な種類のものが販売されています。
★ 注意 ★
車載器を使用するにはセットアップという処理が必要になります。
これは、車種によって異なる料金体系をもつ有料道路を通行する際に、課金ミスなどを起こさないために、車検証に記載されている車両情報を車載器に登録することです。
ETCの不正利用を防止するために暗号処理など高度なセキュリティ処理を行っています。
ETCの安全な利用を守るため、セットアップを行うのは、技術や信頼性についての厳しい審査をパスした登録店に限られています。
登録されていない店や個人では実施できませんのでご注意ください。
車載器の取り付けられた車両のナンバーが変更になった場合や、他の車両へ車載器を取り付けた場合などは、再セットアップが必要になります。
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≪ETC車載器がなくてもETCカーは使用できる≫
ETC車載器について紹介しましたが、実は車載器がなくても有料道路でのETCカードは利用できます。
その場合、料金所では一般レーンもしくは一般とETCが併設してあるレーンを進みます。
そしてレーンにいる係員さんにETCカードを手渡すと利用できます。
★ 注意 ★
ETC車載器が無い場合でもETCカードで支払いは出来ると言いましたが、ETC時間割引などの入口を無線通行することが適用条件となっているものは、割引適用外になるのでご注意ください。
また、間違えてETC専用レーンへ侵入した場合、通信エラーでバーが開かないようになっているので車両をバックしたりせず、係員のインターホンによる案内を待ちましょう。
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≪ETC割引≫
ETC車載器が搭載されていない車両で有料道路を利用した場合、利用料は通常料金となります。
高速道路料金は、対距離制料金(=実走行距離に応じて課金)を原則としています。
迂回、ループなど複数のルートが存在する場合は、「最短ルートの2倍以内」の距離の走行に対しては最短ルートの料金が課金されます。
「最短ルートの2倍を超える」距離の走行に対しては、実走行距離に応じた料金が課金されるようになっています。
逆にETC車載器が搭載された車両で有料道路を利用した場合、利用料は割引がきき、ETC割引料金になります。
検索条件に設定された出発あるいは到着の曜日・時刻を基に、お客さまが選択したルートでのETC時間帯割引の適用を自動判別し算出しています。
これだけみてもETCを利用した方がお得なことが分かりますが、他にもETC割引が適用される条件もあります。
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① 深夜割引
深夜割引とは「0時~4時の間」に高速道路を利用した際に対象となる割引です。
こちらの割引率は約30%OFFとなります。
走行距離や曜日及び回数に制限はありませんが、入口料金所をETC無線通信により走行することが割引条件となっています。
また、その他割引と併用はできません。
その他割引制度と被った場合、割引率がより高い割合が適用されます。
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② 休日割引
休日割引とは「土・日・祝日の終日」に高速道路を利用した際に対象となる割引です。
こちらの割引率も約30%OFFとなっています。
休日割引は、軽自動車(二輪車含む)及び普通車に限り適用となっているため、中型車・大型車・特大車は割引適用外となります。
こちらも入口料金所をETC無線通信により走行することが割引条件となっています。
また、ゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィーク・年末年始などの長期連休は交通混雑期により、交通分散の観点から休日割引は適用外となっています。
適用外の期間はNEXCOのホームページなどで確認できます。
休日割引も深夜割引と同じく、割引制度が被った場合、割引率がより高い割合が適用されます。
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③ 平日朝夕割引
平日朝夕割引とは「平日6時~9時/平日17時~20時」に対象の高速道路を利用した際の割引です。(土・日・祝日は対象外)
1ヶ月の対象走行回数が地方部区間最大100㎞相当分の10回以上で約50%分還元、5~9回で約30%分還元(1~4回の場合は対象外)されます。
ただしこちらは、ETCマイレージサービス限定の割引制度で、入口料金所をETC無線通信によりETCマイレージ登録カードにて走行しなければ適用されません。
ETCマイレージサービスとは、事前に登録しているETCカードでの通行料金のお支払い額に応じてポイントがたまるサービスです。
ポイントは還元額(無料通行分)に交換のうえ、通行料金の支払いにご利用いただけます。
ETCマイレージサービスへご登録は無料で、年会費もかかりませんが、730日間ETCマイレージサービスのポイント及び還元額に増減がない場合、マイレージ登録が取消しになります。
ETCコーポレートカードを利用している場合は、平日朝夕割引の適用になるので事前登録が不要になります。
そして、事前登録いただいたETCカード単位で午前・午後それぞれ最初の1回に限りが対象となります。
対象区間が限られているため、あまり馴染みがない割引制度となっています。
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④ ETCマイレージポイント
ETCマイレージポイントとは、ETCマイレージサービスへご登録されている方のみ、終日ポイントが貯まるサービスです。
ETCマイレージサービスは、登録費無料・年会費無料で通行料金10円ごとに1ポイント付与されます。
さらにETCマイレージサービスへご登録している方は、平日朝夕割引が対象となります。
貯まったポイントは還元額に応じた交換でき、通行料の支払いをすることができます。
還元額は1,000ポイントで500円分、3,000ポイントで2,500円分、5,000ポイントで5,000円分も無料走行分に交換できます。
ポイントが貯まった場合、通行料金のお支払いは還元額からなお支払いが優先され、足りなかった金額はETCカードでのお支払いとなります。
この時、ポイントでお支払いした金額は、次回へのポイントへの付与はされません。
ETCカードでお支払いした金額のみポイントが貯まるようになっています。
マイレージポイントの付与はご走行月の翌月20日で、効期限は最大2年間となっています。
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このようにETCを利用すればお得な割引が多くあります。
出先が、地域によって割引率が変わったり適用されない場合があるのでご注意ください。
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それではこの辺で (@^^)/~~~
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