車のタイヤは消耗品ですよね。だからこそ長く使って、出来るだけ出費を抑えたいところです。
乗り方、運転の仕方などで同じ距離を走っていてもタイヤの減りに差が出るんです！！
今日はタイヤを長持ちさせる方法についていくつかご案内します( *´艸｀)
タイヤの空気圧は適正値を保つ
タイヤの空気圧は走っていても走らなくても自然に抜けていってしまいます。適正な空気圧でないとタイヤの傾きが大きくなるため、片側の摩耗がはげしくなり、パンクする可能性も高くなります。
これでは、タイヤを長持ちさせるどころかタイヤを無駄に消費しているようなものです。
タイヤは空気が入って初めて機能するパーツなので、月に一度は空気圧をチェックして、常に指定空気圧を維持するように心がけましょう。
無駄な荷物を積まない
車に乗っている重さが重くなると摩擦に加わる力が大きくなります。車に乗っている荷物や人も重みが重ければ重い程、摩擦に加わる力は大きくなり、その分ガソリンを使うことになり、燃費が悪くな利用、さらにタイヤも摩耗していきます。
キャンプ用品、ゴルフバッグなど、たまにしか使わないものはクルマに積みっぱなしにしないで、できるだけ軽い状態で走ったほうが、タイヤは長持ちします♪
すえ切りや、不必要な急発進、急ブレーキは極力減らす
タイヤをこじったり、急のつく操作をすれば、タイヤの摩耗、傷みは早くなる、というのは言われなくても皆さま分かっていることですよね。きるだけスムースな運転で、適正なスピードで走るのが、タイヤに優しい運転ですよね！
定期的にローテーションを行う
タイヤは均一にすり減ってくれないものです。同じ位置のまま長期間走行すると、タイヤの片側だけや中央部だけといった偏った減り方をしていきます。そこで、タイヤローテーションをすることで、均一にタイヤが摩耗するようにし、タイヤの寿命を延ばすことができます。
FFならフロントタイヤ、FRならリヤタイヤが先に減る傾向があるので、5000～10000kmごとにローテーションを行うといいですね。オイル交換と一緒にしてもらうのが一番オススメです。
保管場所の工夫
ゴム製品のタイヤは、直射日光やオゾンが苦手です。屋外に出しっぱなしのタイヤを見たことがありますか？直射日光が当たり続けたタイヤは表面がパリパリになってしまうのです・・・。この、パリパリになってしまった原因が「紫外線」なんです。紫外線に当たり続けたゴムはあっという間に劣化してしまいます。
スタッドレスや夏タイヤの保管場所は「風通しが良い場所」「日陰」がベストです。
偏摩耗の兆候やハンドルのセンターのずれ（ステアリングオフセンター）を見過ごさない
タイヤが片べりしていたり、ハンドルのセンターがずれている場合は要注意です！以前書いた『アライメント』が狂っている可能性が高いです。アライメントがずれたままだと、偏摩耗が進み、結果としてタイヤの寿命を短くしてしまうので、放置しておかないようにしましょう(*'▽')
適度に車に乗る
色々ご紹介してきましたが、適度にクルマに乗ることも重要となってきます。乗らずにずっとそのままにしているとタイヤは、接地面だけ平らに変形していきます。距離が伸びなければ劣化しないというものでもなく、定期的にドライブするのが、タイヤにとってもクルマにとっても一番の健康法と言えます( *´艸｀)
いかがでしたか？
上記の事を意識して運転し、タイヤにやさしい運転をしましょう♪
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