こんにちは!FYパーツです (^^)/
前回は「世界一値段の高い車と歴史」について書かせて頂きました。
物価も上がり、軽自動車の値段も高くなっています💦
そんな中、高級外車では桁外れの車が販売されていました😲
ここまで行くとお目にかかるだけでも価値がありますね🍀
さて本日は「車のリコール」について書かせて頂きます。
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≪リコールとは≫
自動車のリコールとは、規定されている保安基準に適合していない場合や適合しなくなる恐れがある場合に、自動車メーカーが保安基準に適合させる為に必要な修理を行うことをいいます。
保安基準とは、自動車が公道で走行するうえで構造や安全に機能する状態でないといけないと法律で定められています。
また、騒音や排気ガスなど環境に関しての規制も定められています。
つまり、車を製造する際に不具合が生じていた事が販売後に発覚した場合、メーカー自らが対象車を回収し無償で修理をする制度のことをリコールといいます。
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≪リコールの対象車≫
リコール対象車は新車だけではなく、中古車も対象となります。
車を購入したお店や地域などは関係なく、全てのリコール対象車が受けることができます。
また、リコールは車両本体に限らず、タイヤやチャイルドシートなどの自動車関連部品にも適用されます。
このように様々なリコール制度があり車両全体の安全が確保されていますが、リコールの適用範囲が広いため車の所有者は定期的に情報を確認することが大切です。
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≪リコール対象車はどうやって知るのか≫
所有している車がリコール対象かを知るには主に以下の方法があります。
① リコールの案内通知を受け取る
リコールの対象であるということは車に重大な欠陥が生じており、放置すれば事故に繋がる可能性があると意味しています。
そのためメーカー側には所有者に対して不具合の内容を速やかに通知し、早期改善のための対応を行うことが義務付けられています。
リコール対象車と判明すれば所有者全員にハガキが届くようになっていますが、送付先が車検証に記載されている住所になるため、住所変更を行っていない方などはご注意ください。
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② メーカーのホームページで確認する
リコールが発生すればテレビや新聞にも記載されることがほとんどです。
そういった情報を得たら、メーカーのホームページで自分の車がリコール対象か確認することができます。
リコール情報は不具合の内容や必要な作業なども含めて必ず記載されているので、車の型式と車体番号を照らし合わせてチェックしましょう。
型式や車体番号は車検証で確認することができます。
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③ 国土交通省のホームページで確認する
車ごとのリコール内容はメーカーのホームページだけではなく、国土交通省のホームページでも確認することができます。
ですが、こちらはメーカーとは異なり全メーカーの情報が記載されているため、所有車の情報を探すには少し大変かもしれません。
他にも車名や型式、届出日などが必要になる場合もあり、手間が掛かります。
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≪リコール対象車になった場合の対処法≫
所有の車がリコール対象になった場合の流れは以下の通りです。
① リコールの案内通知が届く
先述で述べたように、ハガキで通知が届きます。
リコール内容を確認し、安全に関わる重大なリコールであれば早めに修理や交換をしてもらうようにしましょう。
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② ディーラーへ連絡する
リコール対象車を修理してもらうには、まずディーラーへ連絡を取ります。
リコール対応の確認は、ディーラーへの電話やメール、直接訪問によって行われます。
中古車の場合は、販売店ではなく自分の車種を取り扱う正規ディーラーへの問い合わせが必要です。
ディーラーへ連絡する際などは手元に車検証を置いておくと、スムーズに話が進みます。
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③ 修理の予約を入れる
ディーラーへ連絡した後、リコール対象車であることが確認されれば修理の予約を入れます。
大規模なリコールになると対象車が多い為、工場が非常に混みあいます。
修理の日程はディーラーの作業状況によって異なるため、予定より時間がかかってしまう場合もあります。
そのため、スケージュールに余裕がある日に予約を取ることがおススメです。
万が一、外出をしなければならない場合は事前に代車があるかなどの確認もしておくと良いでしょう。
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④ 修理を受ける
予約日に車をディーラーへ持ち込みます。
この時、車検証など必要な書類を忘れずに持参してください。
修理に要する時間は、リコール内容に応じて数時間から数日かかる場合があります。
リコール内容や作業内容、作業時間など事前に案内があると思うので、数時間で修理が終わる場合は店舗で待つことがおススメです。
数日かかる場合はそのまま車を預け、修理完了の連絡をディーラーから待ちます。
この際は事前に代車の有無を確認しておきましょう。
作業終了後は、改めてメカニックから修理箇所の説明があり、車を受け取ったらリコールの一連の流れは終了となります。
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≪リコール通知が来ているのに対応しなかった場合≫
リコール通知が届いても、修理をしに行く時間がなかったり安全面に問題はないと自己判断したりで、放置してしまうことがあります。
その場合、リコール対象車はどうなってしまうのでしょうか。
リコール通知が届いているのに修理しなかった場合、車の故障に繋がる恐れがあります。
リコール修理が必要な部分が故障し、その部分が原因で周辺機器や関連部品まで故障する可能性があり、リコール部分以外は有償修理になってしまいます。
そしてリコール対象車で事故を起こしてしまった場合、車の製造過程で生じた原因ではありますが、責任はリコール修理を怠った所有者側にあります。
自己判断でリコールを放置していると、取り返しのつかない事故へ繋がる恐れがあるため、早めに修理を行いましょう。
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≪車検が通らないこともある≫
結論から言うと、リコールの通知が届いている車を車検に出すことは可能です。
ですが、リコールの修理はディーラーで行う必要があるため民間の車検代行業者は対応が出来ません。
そのため、車検に通らなかった場合、代行業者がリコール部分の修理を各メーカーのディーラーへ依頼することとなり、業者によっては手数料が発生することもあります。
また、リコール対応と車検は同時に受けられないようになっています。
リコール修理は安全上の問題を解決するためにものであるため、車検と一緒に処理することは禁じられています。
例えば、タカタ製のエアバッグが使用されている車は2018年以降からリコール修理を受けないと車検に通らなくなっています。
なので、ディーラーでリコール修理をした後に車検を受けるようにしましょう。
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このように車のリコール修理は無償で交換を行ってくれるため、必ず受けるようにしましょう。
重大な事故を起こす前に、わかり次第予約を取って修理や交換を行うことがおススメです。
日々の整備を怠らず安全に過ごしましょう!
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それではこの辺で (@^^)/~~~
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