こんにちは!FYパーツです(^^)/
最近気温も下がり涼しくなってきました♪♪
朝晩の気温差に注意して日々をお過ごしください!
そしてそろそろサーキットシーズンですね☆彡
サーキットに適してる季節、皆様ご存知でしょうか??
実は一般車が走行する季節は秋から冬がベストって知ってましたか('ω')
そのことについて本日は書かせて頂こうと思います!
「サーキットシーズン」
世界で行われるモータースポーツ、F1などの開催時期は春から秋にかけて開催されます。
今年は3月20日にサーヒルでバーレーンGPが始まり、
10月9日には日本鈴鹿で日本GPが開催されました!
いつ見ても白熱する戦いで面白いですね!
このように、モータースポーツは春から秋にかけて行われるのに
なぜ秋から冬がシーズンベストなの??
それは車への負荷、負担が一番かかりにくい時期だからです。
春から夏は気温も高くとても暑くなります。
人も過ごすのがしんどいですよね…。
車もそれと同じで全開で走行するなら外気温、路面温度などで
水温・油温、その他多くの部品が高温となり車にダメージを与えてしまいます。
逆に秋冬の様に涼しい時期なら外気温も低く路面温度も低いので
エンジンを高回転まで回しても熱を持ちにくく車への負担も少なくなります。
水温とは、エンジン内部で循環している冷却水の温度です。
一般的な適正温度は70~90度となっており、サーキットで走行する場合は約105度が限度かと思われます。
温度が高いまま走行を続けてしまうとオーバーヒートをしてしまい
エンジンルームから白煙が吹き出し危険になります。
油温とはエンジンオイルの温度のことをいいます。
油温は水温より若干高い温度が適温とされています。
適正温度を超え走行を続けると油膜切れを起こして潤滑作用が弱まり、
最悪の場合はエンジンの焼き付きを招く恐れがあります。
120度を超えなように管理しましょう。
ミニサーキットで走行する場合、2~3周全開で走ったら1~2周はクーリング走行を行い、
大きなサーキットでは1~2週以上のクーリング走行を行うと車に最小限の負担で抑えることができます。

左から回転数・油温計・水温計
次にタイヤです。
路面温度が低い時、地面とタイヤの摩擦により適度な発熱が起こり
最大限のグリップ力を引き出すことができます。
逆に夏場はすぐにグリップ力が低下してしまいます。
他にもグリップ力に強いハイグリップタイヤ、ツルツルのスリックタイヤなどの種類があります。
スリックタイやはF1などに使われているタイヤです。
一般的なサーキット走行ではスポーツタイヤが主流となっています。
その中でのおすすめタイヤをご紹介します!
安さ重視なら当店でも販売している「ナンカン NS-2R」
ウェット路面でのハンドリング向上とタイヤの剛性を高めたスポーツタイヤでグリップ力が高く、
激安でサーキットを楽しむことが出来ます!

ナンカン NS-2R
その上を行くグリップタイヤは「ナンカン AR-1」
同じアジアンタイヤでNS-2Rよりは値段が高いですが国産タイヤの約1/2で購入することが出来ます。
ドライグリップ性能を極限まで高めサーキット走行でも安定したグリップ力を
発揮するハイグリップタイヤです。
AR-1はサーキット等でラップタイムを競う為のセミスリックタイヤとなっており、
タイムアタックでベストを出したい方はこちらのタイヤがおススメになります!
レースなどで使用されているスリックタイヤは公道での走行禁止となっていますが、
こちらのタイヤは走行可能です。

ナンカン AR-1
国産タイヤ「ブリヂストン POTENZA RE-71RS」
左右非対称パタンでブロック剛性も高く、コーナリング時のグリップ力も抜群です!
路面との接地圧が高いので走行時の安定感もあり。ドライバーのイメージ通りに走りやすいです。

ブリヂストン POTENZA RE-71RS
王道国産タイヤ「ダンロップ DIREZZA ZⅢ」
溝が少ないタイヤパタンは剛性を高め、コーナリング時の
タイヤのグリップ力・コントロール性能・コーナー立ち上がりスピードに優れています!
また、縦に伸びる2本の溝は排水性アップに繋がり、ウェット性能を向上させています。
プロレーシングドライバーが絶賛するくらい、扱いやすくグリップ力が高いタイヤとなっています。

ダンロップ DIREZZA ZⅢ

DIREZZA ZⅢ サーキット走行後
反則級国産ハイグリップタイヤ「YOKOHAMA ADVAN A052」
安定して早いラップタイムを刻め、タイムドロップが少なくプロからビギナーまで、
モータースポーツを楽しむすべての人に使い易い素直で扱いやすい
ハンドリング性能を可能とするハイグリップタイヤです!
一発を出すならとてもいいタイヤですが、値段が高くハイグリップの分すぐにちびてしまいます。
なのでコスパ重視の方にはあまり向かないタイヤになります。

YOKOHAMA ADVAN A052
話題のレイダン提携「シバタイヤ」
なんと走る用途によってトレッドウェアを選ぶことができ、コスパもよくとても長持ちするタイヤです。
ですが熱が入るまで食いにくく、熱が入った後はタイヤカスがとてもタイヤにひっつきます(笑)
トレッドウェアによってグリップ力も変わりますが、自分好みの走りに近づくことができるタイヤになります!

レイダン

シバタイヤ サーキット走行後
上記で紹介したスポーツタイヤ以外にもたくさんあります。
ドライバーの好みによって変わるタイヤってなかなか深くて面白いですよね!
皆さまも走る際はタイヤのレビューなを見て自分に合ったものを選んで
安全にサーキットをお楽しみください(^^♪
ということで今日はこの辺で(@^^)/~~~
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