こんにちは！FYパーツです(^^)/
すっかり秋らしい季節になりました♪♪
秋と言ったら「食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋」と良く言われますね！
他に紅葉がとてもきれいな季節ですよね(*´з`)
皆さまはどこか紅葉を見に行かれるご予定はございますか？？
遠出される前は安全に行って帰って来れるよう、しっかりと車・タイヤ点検をしておきましょう(/・ω・)/
ということで本日は「遠出前の車輌点検箇所」について書かせていただきます！
まず遠出前は何を点検したらいいと思いますか？
点検箇所と危険ポイントを知っておけば今後も安全に遠出が出来ますね！
①タイヤチェック
一番初めにタイヤチェックをしましょう。
高速道路のトラブルで上位になるくらい多い原因です。
★タイヤの溝はあるか
溝が少ないタイヤは雨が降った日等のウェット走行時、スリップの危険が高まります。
また、制動距離（ブレーキが効きはじめてから停止するまでに走行した距離）が長くなります。
溝が2ｍｍ以下は要注意して下さい。1.6ｍｍ以下は車検に通らないようになっています。
溝が少ないタイヤ
★ひび割れはひどくないか
ひび割れの原因は経年劣化や直射日光、数カ月に1回程しか車を動かさないなどがあります。
ひび割れが多いタイヤはそのまま長く走行しているとどんどん、ひび割れが悪化していきます。
最終的にはゴムが裂けてタイヤはバースト（破裂）してしまい、大事故に繋がる危険性があります。
ひび割れしているタイヤ
バーストしたタイヤ
★ワイヤーは出ていないか
タイヤは強度を増すため内部にワイヤーが入っています。
タイヤの溝が減っているにも関わらず走り続けるとその内部のワイヤーが剥き出しになります。
その場合もうタイヤの交換時期を超えています。
こちらもひび割れ同様にバーストの危険性が非常に高まります。
ワイヤーが出ているタイヤ
★空気圧は大丈夫か
空気圧はタイヤの寿命に最も関わりが大きいです。
こまめに空気圧チャックをし適正空気圧にすることによってタイヤは長持ちします。
空気圧不足は片べりの原因になり片側だけ溝が減ります。また、燃費が悪くなります。
逆に空気圧過多はセンター摩耗の原因になり、センターだけ溝が少なくなります。乗り心地も悪くなります。
適正空気圧は車種によって異なりますがほとんどが運転席扉に記載されています。
片べりしているタイヤ
②エンジンオイル
エンジンオイルは名前の通りエンジンの潤滑剤になります。
こちらの量が少なくなっていたりカラカラになっていたりすると
エンジン内部の潤滑がされなくなり最悪の場合、エンジンが壊れ車が動かなくなります。
またエンジンオイルには洗浄作用も含まれており、交換を怠るとエンジン内部にススなどの汚れが溜まり
エンジンの調子が悪くなってしまいます。
最悪の場合、エンジンが壊れてしまい修理費もとても高くなります。
エンジンオイルの交換目安は3000㎞～5000㎞になります。
2回に1回はエレメント交換も行いましょう。
オイル交換
エレメント交換
③バッテリー
バッテリーは車のエンジンを動かす大きな役割を持っています。
「バッテリーが上がってエンジンがかからない」と耳にしたことがあるかと思います。
普段から車を動かす、遠出をよくする車などはバッテリーが充電されており比較的バッテリーは上がりにくくなります。
こちらも経年劣化するのである日突然エンジンがかからなくなったりすることもあります。
最近なんだかライトが暗くなった気がする…エンジンのかかりが悪くなった気がする…
そんな方は一度バッテリーの電圧チェックを行ってみるといいですね。
電圧が低いようならバッテリー交換をおススメ致します。
お近くのガソリンスタンドでも点検していただけます。
もしもの為に赤黒のブースターケーブルを車に積んでおくと安心ですね。
他にもバッテリーにはバッテリー液というものがあり、目視で点検できるのでこちらも減っていないか確認してください。
バッテリー交換
バッテリー液
④ラジエーター液（クーラント液）
ラジエーターとは、車のエンジンが高温になるのを防ぐパーツで中には冷却水が入っています。
車が走行することによって受ける風を利用してラジエーターとラジエーター内の冷却水を冷やし、
その冷却水が水路を通ってエンジンの温度を下げる仕組みとなっています。
このラジエーター液が少なくなるとエンジンを十分に冷やすことが出来ずオーバーヒートを起こす可能性があります。
その結果、エンジン内のオイルが機能せずエンジンの部品同士が擦れ合いエンジンの焼き付きが起こり
最悪の場合、エンジンが故障し動かなくなることもあります。
ラジエーター液
⑤ウォッシャー液
ウォッシャー液はフロントガラスに水をかけワイパーで汚れなどを落とすものになります。
液が入ってなければ水は出ず汚れが落ちなく前が見えにくいままになります。
雪が降ってフロントガラスが凍ってしまった時は、熱湯でも水でもなく、ぬるま湯がいいみたいです。
水をかけるとそのまま凍り、熱湯は熱すぎてガラスにあまりよくないそうです。
最近のウォッシャー液は-40℃まで耐えられる物も増えています。
他にも撥水タイプや油膜洗浄タイプなどたくさん種類が出ています。
自分に合ったものを選んでお出かけ前は補充してください。
ウォッシャー液補充口
遠出で高速道路をご利用される方は一度上記5件を点検してみてください！
分からない方はディーラーなどでも点検をして下さるので連休前に一度伺ってみるのもオススメです(^.^)
お出かけ前に点検するだけで大きな事故に繋がる危険性が軽減されます！
安全に行ってらっしゃい。おかえりなさい。で笑顔に過ごしていきましょう(*^▽^*)
それではこの辺で(@^^)/~~~
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