こんにちは！FYパーツです(^^)/
こちらは昨日まで雨が降り続けていました((+_+))
今日は雨が止みとても暑くなりました(;´･ω･)
ここ最近、気温差が激しく体調管理にはお気をつけくださいませ。。。
さて今日は「スペーサー」と「ワイトレ」の違いについて書こうと思います。
まず「スペーサー」とは車のホイールとハブ（ホイールを取り付ける部分）の間に隙間を作ることのできるパーツになります。
ここに隙間を作ることでホイールをフェンダー側（外）に出すことができます。
ホイールのインセットが合わず内側（ブレーキキャリパー）に干渉してしまう時や、ドレスアップ目的で取り付けることが多いです。
スペーサーは一般的に1mm～10mmの厚さがあります。
ですが定番は5mmのスペーサーとなり、それ以上厚いものを入れてしまうと純正ハブボルトだとネジ山が足りず締まらなかったりととても危険です。
また価格も1000円～3000円と比較的安価に入手できます。
スペーサー
ここでスペーサーのメリットとデメリットについてです。
メリット
・安価かつ簡単にドレスアップができる
・トレッド（左右の車輪間の距離）が広がることによるコーナリング性能の向上
・ホイールが外に出るため見た目がかっこよくなる
デメリット
・ナットがハブボルトに噛んでいる回数が減るため緩みやすくなる
スペーサーを装着することによりホイールを留めるナットの位置がホイール寄りになってしまい、ナットがハブボルトに噛んでいる回数が減るため緩みやすくなります。
・走行中にスペーサーにクラック（ヒビ）が入る場合があり、割れてしまうとタイヤが外れる危険性もある
メリットではやはりドレスアップ目的が多く感じられます。
デメリットでは安全要素の不安が少し残る形になります。
スペーサーは汎用品が多くあり、安く手に入ることができて取付もとても簡単にすることができます。
ですが、ハブ径（車のホイールの中心にある穴の直径）に対応させるために長穴加工（穴が楕円）が行われている
汎用品の場合だと組付けの際や走行中にズレが生じてしまうためホイールのセンターを出すことが難しくなる場合があります。
ホイールのセンターが出ないと走行安定性の欠如にも繋がります。もしホイールのドレスアップで走行時の振動が出るようでしたら注意が必要です。
長穴加工品ではなく（穴が丸）マルチPCDに対応している、複数の穴が開いているものを付けば安定性が大きく損なわれるデメリットを小さくできます。
これに加えて、ハブリング付きを選べば安定性が失わるリスクも回避することが出来ます。
次に「ワイトレ」とはワイドトレッドスペーサーと言います。
ワイトレはスペーサーと同様、車のホイールとハブ（ホイールを取り付ける部分）に取り付けるパーツになります。
スペーサー側にボルトが付いおり、ホイールはこのボルトに固定するようになります。
こちらは名前の通りトレッドを広げスペーサーよりさらに外側へホイールを出すことが出来ます。
こちらは10mm～60mmとなります。値段も割と高価になります。
普通の車では付けることのないサイズですよね（笑）
以前記事に書かせていただいた、オーバーフェンダーによりホイールが中に入り外に出したい時などに使用します。
ワイドトレッドスペーサー
ワイドトレッドスペーサーのメリットとデメリット
メリット
・ドレスアップが簡単に出来る
・トレッドが広がることにより車体の走行安定性の向上になる
・乗り心地の向上
デメリット
・ ハンドリング性能の悪化でハンドル操作の取り回しが重くなる
・ホイールのイール脱落のリスクがある
・厚みによっては車検に通らない可能性がある
ワイドトレッドスペーサーにも汎用品がありますが、やはりいい物を使わないと劣化が早かったり強度が低く壊れやすいなどもあります。
タイヤホイールはエンジンパワーを路面に伝える重要な役目があり、そこに掛かる負荷は大きくなります。
そのため、ホイール取り付けはトルクレンチを使って適正トルクで締め上げるなどがとても大切になります。
また厚みが増える程、負荷が掛かるので、日常的に増し締めを行い適正管理が必要です。
また値段も割と高価なものになります。
低品質のものや日常点検を怠りホイール脱落の事故が発生したケースもあります。
良く調べその車にあったもの、適正範囲で取り付けるようにした方がいいですね！
ワイドトレッドスペーサーには変換スペーサーというものもあり外車PCDから日本車PCDに変換することのできるものもあります。
実際に私も25mmの変換スペーサーを使用しPCD98からPCD100に変換して使用しています。
そこからさらに5mmスペーサーを2枚入れて35mm外に出しています（笑）
安心どころのメーカーを使用すると2年使っていますが問題なく乗れています♪
25mmワイドトレッドスペーサー・10mmスペーサー取り付け
ここまで、スペーサーとワイトレの話をさせていただきましたが違いはお分かりいただけましたでしょうか。
どちらも、ホイールを外に出すということは同じなのですが厚みの違いや使用方法が異なります。
スペーサー：ホイールと一緒にハブボルトに固定します。
ワイドトレッドスペーサー：スペーサーを単体でナットで固定します。
厚みの設定幅も異なり、スペーサーは1mm～10mm、ワイドトレッドスペーサーは10mm～60mmとなっています。
10mmまでならスペーサー、15mm以上ならワイドトレッドスペーサーを使用する感覚ですかね。
これくらいバチバチに決めたいですね💖
どちらを付けるにせよ、事前の調べと車屋さんとの相談が大切ですね！
安全面を考えながらかっこよくドレスアップをしていきましょう(/・ω・)/☆
目指すはシャコタンツライチフルエアロですね！
楽しく行きましょう～～(・´з`・)
それではまた(^^)/~~~
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