最近の信号機は進化してきたと思いませんか?
LEDの信号機であったり、昔では考えられなかった薄い信号機であったり・・・などなど、進化を続ける信号機ですが、今日はその信号機についてお話します。
信号機の進化といえばLED
信号機の進化といえば、最近はLEDの信号機が増えているんですよね?そもそもLEDの信号機っていつ頃から登場しているのでしょうか?
日本で最初に設置されたのは1994年という記録が残っています。その後、本格的に設置・整備されたのは、車両用が2000年、歩行者用が2002年からだそうです。
意外と前からLEDの信号機はあったのですね。
そのLEDの信号機はいまどれくらい増えてきているんでしょうか。
現在、車両用と歩行者用を合わせて、全体で約226万台の信号灯器があり、都道府県別でバラツキがありますが、そのうち約半分がLEDになりました。
これからの信号機は全てLEDになっていくそうです。
LED信号機のメリット
LED信号機が増えている、ということですが、そのメリットは何なのでしょうか?
LEDになったことで60ワットだった消費電力が10ワット以下になり、6分の1以下になりました。また、電球式は数ヶ月に1度、電球が切れる前に定期的に交換していました。それに対してLEDの信号機は、本格的に設置されてから17年が経過しましたが、現実は、まだ1度も交換されていません。このように省電力や長寿命になったことはメリットのひとつですが、中でも最大のメリットは『擬似点灯』が起こらなくなったという点です。
擬似点灯 太陽光が直接当たった時に、青黄赤の全てが光って見える現象を『擬似点灯』といいます。そもそもLEDの信号機というのは、ライトそのものが色を出します。一方で、旧式の信号機、これを電球式といいますが、電球式の場合は、電球の光が信号機内部の反射鏡に跳ね返って、その光が色つきレンズを通すことで、私たちは赤色とか青色などの色を認識しています。 |
旧式のものでは、太陽光が直接当たると、青黄赤の全てが光って見える『擬似点灯』がよく発生していました。電球式の信号機は、長い日よけを取り付けることで、擬似点灯を防止しています。
それがLEDになって、色つきレンズや内部の反射鏡を使わなくなったことで、擬似点灯が起きなくなりました。またそれに伴って、日よけの長さも徐々に短くなってきて、最近ではフードがないタイプも増えてきました。
逆にデメリットもあります。LEDライトは熱を発しないため、吹雪くと雪が解けず、見えにくくなる場合があります。そのため信号機にカプセル式のカバーをつけたり、設置角度を斜めにしたりして対策しています。
LEDの信号機にも意外な弱点があったんですね('ω')
薄い信号機
こちらの超極薄な信号機は「コイト電工株式会社」が製造する「フラット型交通信号灯器」といいます。
LEDを使用することにより、厚さは従来の138mmから60mmと、半分以下になりました。重さも約20%減って、輸送や保管も容易です。
ここまで薄くした一番の理由は、雪対策です。従来型の信号ではフードの上に雪が積もってしまい、信号が見えにくくなる難点がありました。また、雪の多い地方ではレンズに着雪して見えづらくなるケースも多々ありました。
「大型の屋根をつける」「レンズ面にカバーをかける」などの対策を行ってきましたがそれでもやはり積雪、着雪により信号が見えなくなってしまうケースがあり、「とにかく薄くして積雪量を減らそう」と、2005年ごろから新たな信号機の開発に取り組みはじめたそうです。
進化を続けている日本の物たち・・・。何十年後には普通になっているかもしれませんが、あっと驚くような物がまだまだ出来ていきそうですね!
これからの真価が楽しみですね(´艸`*)★
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