国産タイヤといっても沢山のメーカーがいます。いくつかピックアップした国産メーカーのタイヤの特徴を今日は書きますね(^^♪
日本のタイヤメーカーを語る上で欠かすことのできないブリヂストンは、世界最高峰のシェアを持っています。国内最王手であると同時に世界トップシェアを誇っている最重要タイヤメーカーです。
ブリヂストンが展開するタイヤは数多く、乗用車用だけでもレグノ、ポテンザ、エコピア、デューラー、ネクストリー、スニーカー、プレイズなどがあります。
さらにタイヤカテゴリーに関しても、コンフォートタイヤ、ハイグリップタイヤ、スポーツタイヤ、スタッドレスタイヤ、商用車タイヤなど、幅広く開発する国産タイヤメーカーです。
最高ランクのプレミアムタイヤ「レグノ」
レグノは誕生から30年という伝統と性能を併せ持った由緒正しいタイヤです。
レグノは運動性能やグリップ力、ウェット性能、燃費などすべてにおいて高いパフォーマンスを示すタイヤですが、その中でも注目してほしいのは静粛性です。
それは東京大学と共同で開発したサイレントテクノロジーを搭載していることからもわかります。
レグノには3Dヘルムホルム消音器など、様々なノイズを抑制する技術が取り入れられているので、路面からクルマ内部に伝わってくる振動やノイズを吸収してカットしてくれる効果があります。
また、自身が運転している時のノイズや騒音も減少されますが、他の環境への配慮として通過騒音も抑制していることにも注目です。
エコタイヤ「エコピア」
低燃費や低摩耗性を意識したエコタイヤであるエコピアも注目です。エコピアシリーズも発売から20年という歳月を経過しており、その性能も歳月の流れとともに洗練させてきました。
低燃費、経済性を高めていくのと同時に安全性能も加えることができたのは大きな進化です。
エコピアEP001Sでは転がり抵抗係数AAAを獲得しています。また、ウェット性能で最高ランクのaも獲得しています。
このようにエコピアもブリヂストンの主力を担うモデルとして誕生以来成長を続けてきました。それを可能にしたのはブリヂストン独自のパターン設計や新コンパウンドの技術です。そして象徴的な技術の一つにナノプロテックがあります。ゴムをナノの単位で自在にコントロールすることで、タイヤを構成して求める性能を追及していこうという技術です。
この他にも様々な技術でブリヂストンのタイヤは進化しています。
世界的大手タイヤメーカーDUNLOP(ダンロップ)。その歴史は古く1889年にイギリスで生まれたタイヤブランドです。ハイドロプレーニング現象の解明や新しい技術の研究開発などを通じて、ウェット性能の高い国産タイヤの開発を行っており、常にユーザーの安全を考え、絶え間ない努力を注いでいます。
ダンロップの主なタイヤブランドは、エナセーブ、ルマン、ヴューロ、ディレッツァ、エスビースポーツなどがあります。
高級車向けのプレミアムモデル「ヴューロ」
高級車向けのプレミアムモデルがヴューロです。
高級車のためのタイヤをつくるべく開発されたヴューロは、静粛性、ウェット性能、操縦安定性などどれをとっても最高クラスのタイヤです。ウェット性能やブレーキ制動の効果に関しては、低発熱密着ゴムを採用しているので、路面の凹凸にかみつくような手応えを感じます。
エコタイヤ「エナセーブ」
ダンロップが主力として売り出しているエコタイヤとしてエナセーブが挙げられます。エナセーブのメリットは言うまでもなく、低燃費性能と環境性能の向上です。
低燃費タイヤにする仕組みとして挙げられるのが「転がり抵抗」です。転がり抵抗とは、路面とタイヤとの摩擦による転がりにくさの度合いのことです。これが高ければ滑りにくいタイヤであり、低ければスリップしやすいタイヤともいえます。
転がり抵抗が高く、グリップが強く効いていれば滑りにくいですが、逆に走行が滑らかにならず燃費が悪くなるという弱点ももっていました。その課題を同時にアプローチしていくことで摩擦力やグリップやウェット性能を維持したまま低燃費タイヤに昇華させたのがエナセーブです。
ヨコハマタイヤは株式会社横浜ゴムが展開する自動車用タイヤです。主にアドバン(ADVAN)と呼ばれるグローバルフラッグシップモデルタイヤを最高峰として展開しています。日本3大タイヤメーカーの一つで、世界ランキングは2015年時点で8位のメジャータイヤメーカーです。また、ドイツのコンチネンタル社タイヤの販売代理店としても日本国内では知られています。
アドバン(ADVAN)
アドバンにはアドバンスポーツV105、アドバンスポーツ、アドバンデシベル(dB)、アドバンノエバなどがあります。
アドバンのコンパウンドは、様々な材質を配合する非常に高性能なものになっています。雨天時などに対応するウェット性能や強いグリップ力が大きなメリットです。アドバンの特徴は、スポーツカー用に開発されていることからも分かる通り、高排気量で強いパワートレインのクルマを安定的に高速走行させても耐えうるだけの高い性能と耐久力を備えているという点です。また、乗り心地や静粛性に関しても高いパフォーマンスを示すことが特徴です。
ブルーアース(BluEarth)
ミドル向けのタイヤであり、ヨコハマタイヤの現在のメインストリームのタイヤとしてブルーアース(BluEarth)ブランドがあります。
現在のヨコハマタイヤのCMでも最も目にする機会が多いブランドです。
2014年2月に発売されたブルーアースAE-01Fは「最高の低燃費グレードAAAをもっと身近に」をスローガンに低燃費、グリップ、耐摩耗のバランスを目指したナノブレンドをさらに追及しています。低燃費、耐摩耗性に富んだ天然ゴムなどの3つのポリマーをブレンドしています。そして、ヨコハマタイヤ特有の高分散性シリカとオレンジオイルの配合によってコンパウンドを強化させ、高い低燃費性能やグリップを実現しています。
特にAE-01Fはブルーアースシリーズの中でもトップレベルの低燃費性を誇っています。
ドライ性能、ウェット性能、耐摩耗性、静粛性、乗り心地に至るまで高い次元で総合的なパフォーマンスを誇っているのがブルーアースです。品質、コストパフォーマンス、最新テクノロジーとヨコハマタイヤの中でも最も注目すべきブランドです。
その他には、SUV用のジオランダ―やファッション性を重視したパラダなどがあります。
「ファルケン」は国産ブランドの中でも比較的、低価格でタイヤを提供しているにも関わらず優れた機能性を有している事でも知られています。ファルケンタイヤは世界でも大手メーカーとして高い知名度を誇る「住友ゴム工業」のブランドのひとつであり、日本を代表するメーカーとして知られるダンロップやグッドイヤーにも劣らぬ水準の技術を保有しているメーカーです。現在も日本を代表するブランドとして、第一線で世界と戦い続けるブランドです。
ファルケンタイヤの魅力
低価格にも関わらず高い技術水準を有するファルケンのタイヤは日本国内だけでなく世界中でその需要が高まってきていますが、ファルケンタイヤ最大の魅力は何と言ってもその「安さ」にあります。特に近年、アメリカのグッドイヤーが住友ゴム工業に対して提携関係の解消を申し入れた事でファルケンブランドも不安定な状況下に陥ってしまいましたが、逆を言えばファルケンタイヤの知名度を世界的に高まるチャンスとも言えます。
特にファルケンのタイヤはその安さと機能性の高さがウリですから、高品質で低価格のタイヤを求める世界市場においては勝負し易いブランドとも言えます。
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)は自動車タイヤをメインに扱う企業です。タイヤ以外にも、工業用ゴム、建築免震ゴム、プラスチック製品、軟・硬質ポリウレタン製品、船舶用救命装置、自動車部品用防振ゴム、シートクッション、スポーツ用品を取り扱う大企業です。トーヨータイヤの特徴は、セダン、ミニバン、SUVなど車種別に専用のタイヤを展開しているという点です。例えば、セダンやスポーツタイプのクルマ向けにはナノエナジー・ゼロやプロクセスなどが展開されています。ミニバンや軽自動車向けにはトランパスなどがあります。低燃費、耐摩耗性を重視したエコウォーカーなどもあります。
トランパス
国内で最も出回っているのがミニバンや軽自動車・コンパクトカー志向に展開されたトランパスです。低燃費で経済性が優れているのと、ミニバンを想定して作られているため車線変更などに伴う車体のフラつきを抑える効果があります。
トーヨータイヤの技術であるナノバランステクノロジーによる多品目のポリマー配合により、高次元の転がり抵抗性能やグリップ力を実現しています。
プロクセス
セダンやスポーティーカー用に展開されているプロクセスは、アメリカや欧州など海外でも高い評価を受けているタイヤです。
また、トーヨータイヤのプレミアムブランドであることも押さえておきたいポイントです。プロクセスT1スポーツなどでは、コーナリングやブレーキ性能、ウェット性能や排水性能など様々な要素を同時に実現するために、一つのタイヤの中で左右の形状を変える非対称パターンを採用しています。例えば、インサイドやウェット性能やブレーキ性能を意識して高剛性リブ&ノッチ形状にして、アウトサイドはワイドブロックにしてコーナリングや操舵性といった要素をカバーしています。
また、ファッション性という点においてはストリート系向けのテイストを勘案したTOYODBRというタイヤも展開されています。
ナノエナジーシリーズ
トーヨータイヤの次世代低燃費タイヤとして注目されているのがナノエナジーシリーズです。ナノエナジーは、0から3までが展開されており、ナノバランステクノロジーから生まれた新トレッドコンパウンドや転がり性能の向上で高いウェット性能やグリップ性能を実現しています。燃費や環境にも優しいため、今後普及していくことが期待されています。
今回は国産タイヤの一部をご紹介しました。今ご紹介したメーカーでも一部にすぎません。タイヤメーカーは沢山あるんです( *´艸`)
次は外国産メーカーのタイヤをご紹介します♪
今外国産のタイヤも支持されてきていますよね!(^^)!
タイヤ注文はこちらより
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