使用限界を見極めるには大きく下の二つを確認することが大切です。
- ミゾの深さ
- 使用年数
タイヤの溝を見極めるには、身近にあるもので代用できますよ(^_-)
100円玉のフチから「1」までの長さは約5mm、新品スタッドレスタイヤの溝の深さは約10mmです。
そのため、画像のように100円玉を溝に差し込んで数字の「1」が見えたらほぼ50%摩耗していることになり、タイヤ自体の交換時期だとわかります。左が中古タイヤ右が新品タイヤとなります。※注意 タイヤメーカーにより溝の深さが若干異なります。
スタッドレスタイヤは氷上でも滑らないようにするため、氷の面にゴムが食い込むよう非常に柔らかい素材でできています。
新品時は最も柔らかい状態ですが、それが時間が経つと次第に固くなっていってしまいます。
タイヤの原料はゴムですので、輪ゴムのようにだんだんと硬化して、最後にはヒビが入ってしまうというわけです。
ですので、スタッドレスタイヤは製造されてからどの程度時間が経っているかというのがひとつの使用期限目安となります。
タイヤの製造時期は下の画像のようにタイヤの横の部分(サイドウォール)に刻印されています。
是非皆様も、現在お持ちのスタッドレスをチェックしてみましょう( *´艸`)