タイヤの空気圧には適正な数値が決められています。適正空気圧になって初めて充分な性能を発揮します。空気圧に過不足があると、車とタイヤの性能を発揮できないばかりか、タイヤが損傷したり、事故につながる恐れがあり大変危険です。
◆空気圧管理の効果
空気圧が適正でないと、次のような症状が起こる可能性があります。
| 空気圧高 | 空気圧低 | |
| 偏磨耗 | センター磨耗が発生しやすい | 両肩べり摩耗が発生しやすい |
| 走行中の事故 | カット傷を受けやすい | ホイールからタイヤビート部が外れやすくなる。ハイドロプレーニングやスタンディングウェーブが発生しやす。極端に不足していると、コード切れを起こす。 |
| 燃費 | 向上する | 低下する |
| 操縦安定性 | コーナリングパワーが大きくなる | コーナリングパワーが小さくなる |
| 乗り心地 | 車がはねる感じになる | 車が揺れる感じになる |
| タイヤ持ち | タイヤ中央部の異常磨耗などのために低下する | タイヤ両肩部の異常磨耗のたま低下する |
◆空気圧点検をしよう
タイヤの空気は自然に抜けていきます。乗用車用タイヤでは、1ヶ月で約5～10%も空気圧が低下しているんです！
だからって1ヶ月に1回車屋さんに行って、わざわざ空気圧の点検だけしてもらうのも正直面倒ですよね・・・。しかし、ガソリンスタンドには1ヶ月に1回は行きますよね？ガソリンスタンドでは無料で空気圧の点検をしてくれます。
ガソリンスタンドで給油している間に空気圧の点検をおススメします(*'▽')
最低1ヶ月に1度は空気圧の点検を行って適正な空気圧を維持しましょう♪
