タイヤの役割


タイヤは4つの役割を発揮するために作られています。
路面と接する唯一の自動車部品であり、大切な機能を果たすタイヤ。

車の重量を支える役割

タイヤ1本あたりが接地する面積はわずかハガキ1枚分ほどです。

1本当たり400kg前後の重さを支えています。

衝撃を吸収し、乗り心地を良くする役割

主にゴムと空気でできているタイヤは、

走行中に路面から受ける衝撃を

タイヤの空気がバネとなって緩和する働きがあります。

乗り心地という面でとくに重要な役割を担っています。

「走る」「止まる」という役割

エンジンのパワーを路面に伝えて、発進や加速を行ったり、

ブレーキで減速、停止させるなどがタイヤの重要な役割。

タイヤが正常に働いて初めてドライバーの意思通りにコントロールすることができます。

クルマの進路を決める役割

タイヤには、右折、左折、直進するというように、走る方向を自由に変えて、その進路を保つ役割があります。